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荒れた田んぼを復元
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霞ヶ浦(かすみがうら)や北浦(きたうら)のまわりは高い山があまりなく、ほとんどが小高い丘です。
また、丘のまわりには小さな谷がいっぱいあります。
この谷のことをひとびとは古くから「谷津=やつ、やち」と呼んできました。
丘からわき出した水を使って、谷津に田んぼをつくり、利用していたのですね。
この田んぼを「谷津田=やつだ」といいます。
ここには、ホタル、メダカ、ドジョウ、など生きものたちがたくさん住み、湖の水源となっています。
谷津田は、大きな機械が入りずらく、取れる米の量も多くないので使われなくなってきました。
でも、この谷津田を昔の通りにきれいにした人たちがいます。
使われなくなった谷津田(やつだ)で、もう一度お米を作ったのは、ふだんは都会の会社(NEC)に勤める人たち。
田植(たう)え、草取(くさと)り、そして稲刈(いねか)りと、子どもたちといっしょになって汗を流しました。
そして、取れたお米は、谷津田の近くの酒蔵(さかぐら)で、お酒にしてもらいました。
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だれも足をふみ入れなかった谷津田が、いまでは子どもたちの元気な声が聞こえ、やっているうちに、ホタルやタカなどの生きものがもどってきました。
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