生きものの道・地球儀プロジェクト
生きものの道を学ぶ    トキとコウノトリの復活を願って結ばれる学校ネットワーク

生きものにも人にもうれしいまちづくり


谷津田にはどんな生きものがいるのかな
谷津田にはどんな生きものがいるのかな

東京から30キロほど離れた牛久市(うしくし)には、低い丘に囲まれた細くて長い谷がたくさんあります。

この谷にはまわりの森からわき水が出るので、昔から人々は谷をたんぼにしてお米を作りました。 谷のまわりの森や林は手入れをしながら、切った木は薪(まき)や炭(すみ)にしました。

ほどよく明るくなった森や林にはタカやフクロウが住み、いつも水がたたえられた田んぼにはホタルやトンボ、カエルなどの、たくさんの生きものが暮らしていました。

こういう場所を谷津田(やつだ)と呼びます。
谷津田はとても長い谷で、そこはたぶん、カッパのすみかや道になっていました。

牛久市には谷津田がたくさんあるので、牛久市のシンボルは今でもカッパです。

牛久市の小中学校のみんなは、カッパになる条件を学校でおぼえて谷津田を調べに行きました。

宇宙から見るとカッパの道がたくさんあることがわかった!
宇宙から見るとカッパの道が
たくさんあることがわかった!

画像提供:JAXA/RESTEC

宇宙からとった写真でわき水のありそうな場所をみつけて、そこを調べに行ったりもしました。

そうしたら、今までたくさんいた生きものがへっていたのです。 そして、カッパの道・谷津田が荒れてしまったためだときづいたのです。 川を通して湖や沼に流れこむわき水もへっていました。

これでは湖や沼の生きものたちも困ります。
でもカッパや生きものの道があることを知った子どもたちは、もう一度カッパたちの道をまち中に広げる方法を考えました。

(森は赤色、しめった場所は緑色に見えるようになっているよ)

まちづくりのアイデアをみんなに見てもらったよ!
まちづくりのアイデアを
みんなに見てもらったよ!
たくさんの人が見に来てくれました!
たくさんの人が見に来てくれました!

カッパの気持ちになったら、生きもにとっても人間にとっても、うれしいまちづくりのアイデアが浮かんできた!

学校でも、公民館(こうみんかん)でも、みんなに提案(ていあん)しました。

みんなもカッパや生きものの気持ちになれば、いっぱいおもしろいことに気づくよ!自分の住んでるところもますます大好きになるんだ。

生きものの気持ちになって気づいたことがあったら教えてね!