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上流と下流でつながろう! 〜わたらせ未来プロジェクト〜
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100年前に日本では自然がこわされ、たくさんの被害者が出た大きな公害がありました。足尾鉱毒事件です。
渡良瀬遊水地に流れ込む渡良瀬川の上流には、足尾山地があります。足尾山地は、むかしは大きな森で覆われていました。しかし、ここに銅を作る工場がつくられ、森林が伐採されたり、工場から毒の入った煙が出るようになったことで、足尾山地の森は3000ヘクタール以上も失われました。
山の森林がなくなると下流で洪水が起きやすくなります。毒を含む洪水は下流の渡良瀬川、利根川や霞ヶ浦、東京湾の三番瀬まで及びました。渡良瀬遊水池は洪水の被害を食い止めるために谷中村を犠牲にしてつくられた場所なのです。
当時の国会議員田中正造が先頭に立って多くの人々が公害と闘いました。自然や環境を守る取り組みはここから始まりました。
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それから100年後、渡良瀬遊水地は多くの野生生物が住むすばらしいヨシ原に変わりました。
そして今、渡良瀬遊水地にコウノトリを呼び、足尾山地に森林を復活させる、わたらせ未来プロジェクトが子ども達によって行われています。
子ども達の夢によって結ばれた、上流と下流での様々な取り組みを紹介します。
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