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■生態系としてのアサザ アサザはしばしば大きな群落を形成しますが、湖底の安定化、地下器官からの酸 素供給、消波作用、盛んな枯死分解による栄養塩供給などといった高い環境形成 機能をもっており、それ自体が重要な生態系としての役割を果たします。オラン ダのBrockらの研究によれば、アサザ群落内では無脊椎動物の種数 個体数 バ イオマス(生物体の量)が水生植物の生育していない場所に比べて有意に高く、 特に地下部での豊富なバイオマスの大半を占める二枚貝類は、アサザ群落内でし か見られないことが明らかにされています。 |
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図:オランダBemmelse Strang湖における、アサザ群落内と水草の生えていない 場所での無脊椎動物群集の比較 (Brock & van der Velde 1996 より改図) |
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アサザの環境形成機能に関わる生態学的特性については以下のような研究がなされています。 |
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換気
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物質循環
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消波効果
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文責: 東京大学 保全生態学研究室 高川晋一 2003年5月27日 |
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