NPO法人アサザ基金は、小学校の総合学習の時間に出前授業をさせて頂いているそうです。ちょうど、代表理事飯島さんが牛久ニ小にお邪魔するというので、お供させて頂きました。
今日のお相手は4年生。私達を興味津々そしてちょっぴりいぶかしげな表情を浮かべて迎えてくれた子供たちですが、本日の先生、飯島さんが黒板にすらすらとトンボやカッパの絵を描くと一気に盛り上がりました。
牛久ニ小に作ったビオトープにトンボやカエルなどの生きものが、どうやってやってくるのかという説明があり、そしてうまくいけば牛久沼にいるといわれている伝説のカッパもやってくるかもしれない・・・となると、歓声と質問が矢継ぎばやに飛びます。飯島さんも伝説のカッパを使って質問に答えます。ここに学級崩壊はありません。
子どもは本来、生きものが好きなもので、やけに詳しい子が必ずいるものですが、やはりここにもおりました。何人かの子が張り合うように質問します。飯島さんに「いい質問だ!」と言われると、得意げです。私は子供たちと対面して座っていたのですが、いつの間にか子供たちと並んで床に座り、黒板を見つめていました。
私はイヌ、ネコ以外の生きものにまったく興味の無い子どもであり、大人でした。牛久の自然観察会で飯島さんに出会い、自然界の面白さを知ったときは、もう50歳近くになっていました。それがかえすがえすも残念なのですが、今日こうやって授業を受け、つかの間でも日常や年齢を忘れられたことは、幸せな経験でした。地球上にあるあらゆる命は、水が無ければ生きてゆけない、つながっている同じ命なのだと言うことを教えられたように思います。「ほんとにカッパはいるかもしれないなぁ」と思いつつ、帰路につきました。
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2004年4月14日 西村 静江
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