谷津田の保全・再生に関するアサザ基金の見解
 谷津田は「山の谷あいに開かれた水田」「里山の雑木林」「小川」などがセットになって存在する心地よい場所です。谷津田で米作りが行われるようになったのは2000年も前のことといわれ、農林業をはじめ、様々な人間の働きかけにより、暮らしに深く関わりながら、極めて豊かな水や緑の二次的自然環境を育んできました。湧水に恵まれ、1年中乾くことの無い谷津田の環境には、多くの野生生物が生息し「生物多様性」の観点からも非常に重要な場所です。かつてトキやコウノトリ達も、こういった場所を生息地としていました。谷津田は、日常的に手をかけないと維持できない大切な場所なのです。
 現在、谷津田の荒廃が進んでいます。休耕田化により大形農業機械の使用にむかない谷津田は放棄され、産業廃棄物などが不法投棄され、水源地の環境はますます悪化してきています。
 谷津田という大切な自然を守るためには、ここを新たな価値ある場所として再創造していくことが不可欠です。アサザ基金では全く新しいタイプの市民参加型里山保全、地場産業振興策を提案します。
谷津田の保全・再生に関するアサザ基金の見解-本文-

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