トキの野生復帰と共存の可能性に関するアサザ基金の見解
 昨年、キンの死亡によって、日本産トキの絶滅が現実となりました。一方で中国より贈られたトキの繁殖は軌道に乗り、39匹にまで増殖しています。ところが、近い将来野生復帰を目的とした放鳥が行われようとしている現在、トキが野生で暮らすための準備が整った地域はありません。
 そもそもトキが”野生で暮らす”とはどういうことなのか。”放し飼い”ではなく、トキの本当の意味での”野生復帰”を可能にするにはどうしたらよいのか。江戸時代の暮らしに戻るといった、犠牲を払わなくてはヒトとトキは共存できないのか。
 2001年10月19日に佐渡で行われたトキシンポジウムにて,代表理事飯島博が行った講演要旨によってアサザ基金の見解を示します。
トキの野生復帰と共存の可能性に関するアサザ基金の見解(2004年01月29日付)

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