2004年6月3日 木曜日
小川高校で授業をしました 代表理事:飯島 博
 今日は、小川高校2年生の120名とたのしい授業をしてきました。霞ヶ浦を徒歩で調査していたときにアサザに出会った話をしました。もちろん、その前からアサザを何度も見ていましたが、ある時に本当にアサザに出会ったのです。人間にとっての出会いの大切さ、ひとりひとりの人間の、ひとつひとつの地域の可能性の大切さについて話をしました。ただし、何時ものように生徒さん達の表情を見ながら思い付いたことを、思い付いたままに話しただけです。1時間の授業時間みなさん真剣に私の話を聞いてくれたので気持ちの良い時間を共有できました。

 小川高校の生徒会には、霞ヶ浦の湖畔を走るローカル線鹿島鉄道を応援する会があり、経営の厳しい鉄道の存続を願って様々な活動をしています。アサザプロジェクトでは、この鹿島鉄道のディーゼルエンジンの燃料に霞ヶ浦流域で穫れたナタネ油を使うことを提案しています。ナタネ油を燃料に使うことで、二酸化炭素の排出を抑えることができます。また、アサザプロジェクトでは霞ヶ浦でとれる外来魚を肥料にしてナタネを栽培することで、湖の生物多様性の保全と水質浄化(魚という形でリンや窒素を湖から取り出す)を進める提案もしています。現在、これらの提案の実現に向けて関係する人たちと相談をしています。小川高校の皆さんとも協働できればうれしいです。

 小川高校の授業の後に、近くの小川町に面した霞ヶ浦湖畔に行って、昨年地元の常陸小川ライオンズクラブの皆さんと小中学生の皆さんが植えたアサザの様子を見に行きました。ちょっと心配でしたが、ちゃんと根づいていました。しかも、黄色い花も一輪咲いていました!
授業風景