2004年11月15日 火曜日
八郎潟のアサザが残っていた! 代表理事:飯島 博


  秋田県地域振興局がアサザプロジェクトをモデルに進めている 八郎湖(旧八郎潟)再生プロジェクトに協力するため、再び秋田県を訪れました。こ れまで講演を2回行い、これで3回目です。でも今回の対象は小学生です。明日の 「霞ヶ浦アサザプロジェクト出前授業・イン・ハチロウキッズ」の打ち合わせを兼ね て、県の人達と八郎湖の視察を行いました。現地の案内をお願いした潟舟(打瀬舟) 保存会の方々に、潟舟資料館や保存されている潟舟を見せていただきました。そし て、会の方に、昔の八郎潟の湖岸がそのまま残っている場所があって、そこにアサザ らしい植物があるというお話をうかがいました。さっそく、現地へ行くと、そこは水 路として残された場所で、むかしの八郎潟の湖岸の様子を彷彿とさせる風景が広がっ ていました。この水路には数qにわたってアサザの群落が分布していることを確認し ました。その他、八郎湖や周辺に数カ所アサザが残っているそうです。しかし、どこ も絶滅寸前ということです。

潟舟保存会の皆さんは、護岸によって植生帯が失われた八郎湖に粗朶消波堤を作り、 葦やマコモ、アサザを植える計画を立てているそうです。来年に作業が始まったら、 絶対に手伝いにいきたいと思います。アサザは地元の方々や小学校が里親になって系 統保存を行う予定です。八郎潟の忘れ形見のようなアサザを見ることができて、明日 予定の小学校での授業がますます楽しみになりました!

潟舟資料館で
打瀬舟・八郎潟
打瀬舟・保存されている
八郎潟湖岸が残る水路