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2月25日に、アジアを中心とした21ヵ国のユネスコ委員会代表の方々がアサザプロジェクトの視察に来られました。

今回の視察は、「アジア太平洋地域における持続可能な開発のための教育」推進に向けたセミナーとして実施されたものです。持続可能な開発のための教育(ESD)は、国連が進める地球環境保全事業の一環として実施されている教育プログラムです。
東京での終日の会議を行った翌日にも関わらず各国の委員の皆さんはたいへん熱心に視察をされていました。当日は、まず石岡小学校のビオトープを視察して、学校や地域コミュニティを活用したアサザプロジェクトの展開について説明をしました。
小学校を拠点に地域ぐるみで子ども達を育てるというアサザプロジェクトの理念には、たいへん関心を持って頂き、最初の視察現場から早速活発な質疑が交わされました。その後バスで移動中も車内でもつぎつぎと質問が出るなど、アサザプロジェクトへの関心の高さに驚きました。
とくに、ラオスから来られたソンバット・ソンフォンさん(アジアのノーベル賞といわれているマグサイサイ賞を受賞)には強い関心を持っていただき、たくさんの有意義な意見をいただきました。ラオスでも資料やビデオでアサザプロジェクトを紹介してくださるそうです。たいへんうれしく思います。
高浜入りの自然再生地区を視察後に近くのいづみ荘で昼食をとり、その後アサザプロジェクトの概要を説明して議論に入りました。教育のあり方、とくに学校教育のあり方や地域のあり方、さらには私の説明に出てきたガンジーや田中正造、水俣病、足尾鉱毒事件などの公害など、実に深い内容の議論を行うことができました。あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
とくに、私たちが提唱している「欧米型の自然保護」から「アジア型の自然保護」への転換について、みなさんから大きな共感を得ることができたことは今回の最大の成果でした。アサザプロジェクトには、毎年海外からの視察がやって来ます。アジア型自然保護・循環型社会のモデルを実現していくことをとおして、今後も世界にネットワークを広げていきたいと思います。今後は海外との連携事業も実施する予定です。
関心のある方や協力いただける方は、ぜひ事務局までご連絡ください。
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