痛い思い

 スタッフ 千野繁
  
先日、湖の自然再生地区の魚類の調査をおこなっていた時のことです。
アサザの群落に黄色い魚の卵がたくさん浮いていました。
何の卵だろう?と思い、他のスタッフに見せて教えてもらおうと手で掬い上げた時のことです。
突然、水の中から顔が現れ、掬っていた手を咬まれました。
本当に突然のことで、何に咬まれたのか痛さと驚きで、しばらく動くことが出来ませんでした。

卵を見てもらったところ、どうやらカムルチーのようです。
カムルチーは、親が巣を作って、卵を守る習性があります。

ちょっとグロい映像ですが、咬まれた傷をご覧下さい。
カムルチーはこんな魚です⇒
中国北中部から朝鮮半島原産の、もともと日本にいない魚です。
体は細長くてヘビのような顔をしています。強い肉食性で、魚やエビ、カエルなどを食べます。
産卵期は5〜8月で、水草を集めた直径1m位の浮巣を作りそこに産卵します。卵と稚魚は親が守ります。
エラの近くにある器官で空気呼吸を行うことができるので汚濁して酸素量の少ない場所でも生息できます。また、水温が低下すると冬眠します。

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