| 夢が少しずつ現実に | 2001.9.1 |
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アサザプロジェクトは40年後に野生状態ではすでに絶滅したコウノトリを呼び戻す計画です。
そのためには、湖と同時に流域の自然再生も実現しなければなりません。兵庫県立コウノトリの郷
公園は国内でのコウノトリの最後の生息地となった豊岡市にあり、コウノトリの野生復帰を目標に
コウノトリの保護増殖事業が行われてきました。そして、現在の飼育個体数は70羽を越え、豊岡
市の空にコウノトリを戻すための研究や取組みが始まっています。7月に霞ヶ浦での取組みを参考
にしたいということで、コウノトリの郷公園から招待され講演をしてきました。豊岡市ではコウノ
トリが生活できる水田管理を研究したりして実際の野生復帰に向けた取組みを行っています。講演
の翌日は、コウノトリの郷公園の施設や研究内容、休耕田ビオトープやかつての営巣地などを案内
してもらい、地元の人たちと意見交換しました。特別の許可をいただきコウノトリも目の前で見る
ことができました!また、豊岡市長さんとも懇談し、コウノトリの野生復帰に向けて豊岡市と霞ヶ
浦で協力していくことで意見が一致しました。もちろん市長さんには「将来霞ヶ浦にコウノトリを
よろしく」としっかりお願いしました。 コウノトリに続いてトキからも声がかかりました。佐渡のトキ保護センターから講演をお願いし たいという依頼が来ました。10月上旬の1週間ほど現地に滞在してトキのかつての生息地を見た り地元の農家の方々や研究者と交流する予定です。夢の中にいたコウノトリもトキも、その姿が少 しずつはっきりと確かなものになりつつあります。 |
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| (代表理事 飯島 博) | |