| アサザプロジェクトがめざす福祉社会 | 2002.9.30 |
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アサザプロジェクトは環境保全の枠組みを越えて、教育や産業、福祉などの社会の多様な分野にその
取組を浸透させつつあります。なぜなら、霞ヶ浦の環境保全を考えるときに、これまでの環境政策の枠
組みの中にとどまり活動や施策を行っているかぎり、霞ヶ浦の再生や環境問題の解決はのぞめないから
です。霞ヶ浦の水質汚濁ひとつをとっても、社会の様々な分野による影響が重なって生じています。 しかし、実際には環境に関わる活動は、なかなか従来の環境政策の枠組みを越えることができません。 「縦割り行政」とよく云われます。役所のなわばりの中ですべての政策が自己完結(閉じられて)いる のです。社会が複雑化して様々な分野で専門分化が進んだ現代社会では、暮らしに関わる様々な政策も 私たちの生活感覚から遠く感じられます。 アサザプロジェクトは従来の社会の枠組みを越えて事業を展開することで、環境以外の分野にも変化 を及ぼそうとしています。発想の転換を通して、教育や産業、福祉などに各々の枠組みを越えることを 促します。私はたとえば福祉政策も縦割り行政の枠組みを越えて、すべての社会分野に開かれたシステ ムを作り上げることで、はじめて真の福祉を実現できると考えます。なぜなら、本当の福祉とは一人一 人の人間が、地域の一員として認められ、生活のすべての場面で自分らしさを発揮することができ、人 生の最後まで自己実現の可能性を求めて生きることができる社会を作ることだと考えるからです。 「個々の人格が生かされるネットワーク」を基に真の福祉社会を実現することが私の夢です。 |
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| (代表理事 飯島 博) | |