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「湖岸マップ」について

分類: 〔01/08〕霞ヶ浦一周(中岸編)
(登録日: 2001/08/22 更新日: 2024/01/17)

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湖岸マップ作成の狙い


この企画「〔01/08〕霞ヶ浦一周」では、霞ヶ浦の湖岸マップを同時に作ることを目的としました。単調な岸辺が続く湖岸線は変化に乏しく、また場所確認の目印となるもの(標識、舟溜、樋管など)が繰り返し現れるため、後から霞ヶ浦の風景を見ても、それらがどこにどの順番で位置しているかを確認したり記憶したりすることは容易ではありません。これらを全て地図にマッピングしていくことで、湖の構造とでも呼べるものが一目瞭然となります。言い替えると、これまでこうした情報がなかったために、湖岸線の理解のきっかけが得られなかったわけです。実際にこのマップがどの程度皆さんの役に立つかわかりませんが、少なくとも私はこのようなマップが欲しかった、ということを申し添えておきましょう。
 

マップの記述対象


一体、湖岸にはどのようなものが対象物として存在しているものなのでしょう。マップ作成に当たっては、場所の目印となる以下の物体に着目しました。
 

湖岸延長標識

10km間隔(タイプ1)

0.5km間隔(タイプ2)

0.25km間隔(タイプ3)


湖岸延長標識(例えば「西浦中岸30.00km」の標識)は、位置を客観的に位置づける基準となります。標識は10km間隔(タイプ1:大型の矩形)、0.5km間隔(タイプ2:小型の矩形)、0.25km間隔(タイプ3:丸棒)の3タイプの標識があります。護岸堤の道端に立っています。矩形の標識は時計の逆回りの方向に進まないと表示内容を確認できません。
 

その他の標識

河川管理境界

禁漁区

T字路


たいてい川の河口部には河川管理標識が立っています。類似のものとして河川名境界標識というものもあります。禁漁区標識は太い丸棒で湖上に立っています。最近、湖岸へ通じる道(比較的幅広の道)の突き当たりにはT字路の標識(右折左折表示)が立つようになりました。
 

水門/樋管

舟溜の水門

樋管

これも樋管


水門にはさまざまなものがあります。最も多いのは、農業用水を揚排水する樋管です。大半が排水樋管です。見た目には区別がつきません。樋管のあるところにはたいてい陸側にポンプ小屋(揚排水機場)があります。それぞれの名称は樋管の銘板を確認するとわかります。上の例は舟溜の水門ですが、河口堰、閘門もあります。
 

その他の施設

漁港/舟溜



桟橋


漁港/舟溜はたいてい湖岸側にあります。護岸堤の陸側に堀割されたタイプもあります。この場合、湖岸側には水門が設けられています。桟橋(無名のものが殆ど)も少し見られます。川の河口部にはたいてい橋がかかっています。漁港/舟溜や橋は一般の地図でも場所を確認しやすいものです。
 
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