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〔03/12〕「霞ヶ浦画像集」について

分類: 〔03/12〕霞ヶ浦画像集:沖宿〜手野 地域: 土浦市沖宿町
(登録日: 2004/01/12 更新日: 2024/09/12)

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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撮影日: 2003/12/30 土浦市沖宿町


オリジナル画像(2592×1944ピクセル)を見る

500万画素のデジカメ画像


デジカメの性能が向上し、時代が下るほどに、より精緻な映像がデジカメで撮れるようになってきました。500万画素のデジカメを手にしてから、従来から愛用のDVカメラと共に、デジカメでも撮影する機会が増えました。500万画素は2500×2000ピクセル(厳密には2592×1944ピクセル)。通常のパソコン用モニタにはその4分の1ぐらいしか収まりません。ともかくデジカメの超特大画像が我々に与えるインパクトは大きなものがあります。当初の『マッピング霞ヶ浦*』は320×240ピクセルをMサイズ(標準サイズ)として現在もそれで統一はしています。始めて間もなくLサイズ(640×480ピクセル)も並立で掲載するようにしました。標準的なモニタはこのLサイズぐらいが適度です。今回はさらにオリジナル画像(500万画素)にリンクすることにより、ちょっとびっくりするぐらいの大きな画像を御覧いただけるようにしてみました。
 

30分で250点


デジカメのバッテリーが長時間利用に耐えられるようになってきました。むしろ問題なのは、画像の記録メディアです。私の機種ではメモリスティックDUOです。最大容量が128MB。1点が2MBだと60程度しか蓄積できません。ノートパソコンを車に積み、メモリが満杯になったらパソコンに取り込み、メモリを空にして次を撮り、と繰り返して250点です。ちょっと前まではできなかったような大量撮影が現実のものとなってきました。この方法は有効です。是非、皆さんもお試しになってみてはいかがでしょうか。
 

ブロードバンド化の後押し


これだけデジカメ画像が高精細になると、1枚の画像の中からいろいろな情報をキャッチすることができるようになります。このアドバンテージは非常に大きいものです。画像の容量は1ファイルで2MBぐらい。インターネットの回線が広帯域化し、光やADSLであれば2MBの画像はストレスのない速度で表示されます。これまでどちらかと言うと手控えられてきた大きな画像のネット公開が、逆に推奨される時代になってきました。
 

デジタルアーカイブがより日常的に?


デジカメ、ブロードバンド回線、そしてPopCorn/PushCornによるWebサイトの自動生成、という具合に大規模なデジタルアーカイブサイトを個人でも作ることができるようになりました。今後、この企画のように、日々の記録物をふんだんにネット上に公開していくことが、文化として育っていくことを願います。50年後、100年後にもそれが紛失することなく、継承され続けることにも思いを抱く必要があります。
 
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