茨城県稲敷市(旧桜川村)の浮島湿原には、バードウォッチングの小屋があります。観察小屋はこの場所から少し離れた稲敷大橋の下の辺りにあります。普通、浮島湿原と呼び慣わしていますが、この湿原は妙岐ノ鼻と呼ぶようです。三角状に尖った広がり方をしていることからそう呼ばれるようになったのでしょう。この湿原は護岸堤防の外側にあり、霞ヶ浦の湖の一部となっています。湿原は水資源管理公団が管理しています。鳥の好きな人にとっては特別の場所でしょう。全国的に棲息地が少ないコジュリンの棲息地の一つとしても知られています。この時は夕方だったということもありますが、訪れる人が殆どいなかったことを幸いに思いました（私たち以外にもう1人だけ）。
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