土浦港は、茨城県のヨットのメッカとして知られています。土浦港＝ヨットハーバーと思っている人も多いかもしれません。このヨットハーバー、霞ヶ浦京成マリーナには、数多くのヨットがあります。土浦は、1974年、茨城国体夏期大会のヨット競技会場になりました。その当時は、アオコの異常発生が深刻だった時代で、アオコまみれになる選手はかわいそうではないかと思ったものです。その頃の霞ヶ浦に比べると、湖はずっときれいになり、ウォータースポーツのブームを背景に、霞ヶ浦のヨットへの関心も高まってきました。海のような水の危険も少なく、きれいな湖でできるヨットは最高ではないかと思います。ヨットハーバーの風景には壮快感、開放感があり、背景に見える土浦市街の景観まで引き立って見えるのは不思議です。
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