土浦市市議会便り 2001・11・15


「宍塚大池周辺地域開発」の対応策は   

竹内裕議員

<質問>
 宍塚大池地区の土地開発公社の保有地6、3ヘクタールについては、宍塚大池と上高津貝塚・ふるさと歴史の広場との何らかのネットワーク化ができるのではないか。

<答弁 都市整備部長>
 宍塚大池については、第六次総合計画の中では、自然を活かした公園などと教育・文化・業務などの機能を有する地区として整備をめざすと位置づけられているが、具体的な土地利用と整備手法については、これから検討していかなければならなく、市の内部関係機関、あるいは地権者等を含めて構成する土地利用検討委員会のような組織づくりを早急に立ち上げていきたいと考えている。
 しかし、関係者との合意形成が図られた全体の計画が決まっても、その計画の実現化には現在の社会情勢会から今すぐとは行かないので、それまでの間、暫定的に先行買収している土地を利活用して、上高津貝塚・ふるさと歴史の広場との連携についても念頭に入れた遊歩道、あるいは散策路の整備などを行い、市民に自然とのふれあいをしてもらう事になると思う。
 また散策路の整備についても民有地であることから、地権者の理解と協力がなければできないので、利権者協議会とも十分話し合いを行い、宍塚大池の将来に不安のないような形で進めていきたいと考えている。

竹内議員の質問について
 宍塚大池と上高津貝塚ふるさと歴史の広場を一体のものとして認識されている点は私達も同じ考えで、貝塚の近くで縄文の森作りを試みています。(資料館の職員の方々には観察会の指導をお願いするなどいつもお世話になっています。協力関係をさらに進める方法はないかと模索しています。)両者を一体化することによって、双方の価値を高める相乗効果は計り知れないものがあると思います。

都市整備部長の答弁について
 最初に全体計画の検討の必要を述べられた点を評価したい。計画の立案にあたっては、行政、地権者に加えて市民の意見を十分に取り入れていただきたい。そして三者が一体となって歴史に残るような素晴らしい計画を立てて欲しい。仮に計画の実現に先立つ暫定的利用によって宍塚の豊かな自然が失われるようなことがあっては、元も子もないということになります。暫定といえども真剣な配慮をお願いしたい。
 この答弁で「自然を生かした公園・・・」という文言が入ってはいますがもう一歩踏み込んで欲しかったと思います。少し残念です。宍塚の里山の価値はその豊かな自然にあるのですから、生態系、動植物への配慮も忘れないで頂きたい。

和佐田宣英


五斗蒔だより2002/2より


宍塚の自然と歴史の会