■こんなメールが届きます
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メールマガジン「宍塚里山ニュース」2002/7/23 第35号
==========================================宍塚の自然と歴史の会 ===
わたしたち宍塚の自然と歴史の会は茨城県土浦市とつくば市の市境にあ
る宍塚地域の里山自然環境保全のために活動しています。
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■<2002/7五斗蒔だより巻頭言>まちづくりのエコゾフィ
筑波大学芸術学系 教授 蓮見 孝
■ホームページ更新情報(2002/6/1-7/15)
■行事活動案内 2002/7-8
■編集部からのお知らせ
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■<2002/7五斗蒔だより巻頭言>まちづくりのエコゾフィ
筑波大学芸術学系 教授 蓮見 孝
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機械工学系の月刊誌「M&E」の連載頁を担当したおかげで、日本全国18の
優れたまちづくり事例を取材・報告するという貴重な体験をすることができ
た。過疎化対策とか地域の中心市街地の再生というような、"プロジェクト
づくり型の発言"が騒々しく行き交う中で、次の季節を告げるように、多様
な住民主体の活動が芽生え成果を上げていた。各地を歩き回り、関係者の
方々の話に耳を傾けながら、いろいろなことを発見し学ぶことができた。ま
ちづくりというのは、人工的な建設行為なのではなく、まるで生命体のよう
に不思議な動きをするものらしい。たとえば岐阜の明智町は、山奥のローカ
ル線のドンづまりのまちだった。この寂れた過疎のまちが、ちょっとした思
いつきから「日本大正村」と称してそのままの姿で保存・ミュージアム化さ
れることになり、ついでに高齢の住民(多分大正生まれ)をボランティアの
ガイドとして重用することによって、多くの来訪者を呼び寄せる魅力的なま
ちに変異した。その発案と推進の原動力となったのは、自治体でも企業でも
コンサルタントでもなく、アマチュア住民のネットワークだった。その活動
の成果は、単に立派な建物や豊かな観光収入というかたちで結実したのでは
ない。住民主体のまちづくり活動が生みだした最も貴重な価値は、おそらく
過疎のまちに再び宿るようになった元気や誇りという明日を拓く力強い生命
力だったのである。
思えば、科学技術の20世紀を牽引してきた主役は、「モノつくり」のプロ
集団だった。実は私もそうなのだけれど、モノつくり屋というのは、施主に
納品・引き渡しをすれば終わり。それをケアする後の仕組みなんか全く考え
ない造り捨て集団なのである。こうして、街区も道も公園も、やがて教育ま
でもがビジネス・チャンスとしてとらえられ、巨大なシステムとして急速に
増殖していった。その結果として、多くのモノ・コトが一般の人々の日常的
生活意識からスケールアウトしてしまい、相互の調和を全く無視したような
ケバケバしい表現体の集積となって、私たちの住環境を取り囲んでいる。そ
のような現実が、有り余るモノに囲まれながらも「わたしたちは本当に豊か
になったのか?」と自問せざるを得ない由縁なのではないだろうか。
フランスの哲学者であり精神科医であったフェリックス・ガタリは、増幅
するテクノストレスから人々を解き放つためには、「エコゾフィ」、すなわ
ち「3つのエコロジー」が求められると説いた。私なりに都合良くそれを解
釈してみると、QOL(生活の質)を本質的に高めるためには、自然の環境、
人間社会の制度的環境、そして個々人の心的環境を相互に調和させていくた
めの多彩な活動が求められるということである。全国各地で活発に行われて
いるまちづくり活動には、そのようなエコゾフィが確かに息づいているよう
に感じられた。それぞれが、仲間というようなとらえやすいスケールで自然
に形成され、相互に顔が見える人間関係の中で、自律的な活動がにぎやかに
継続的に行われ、また他の活動体とネットワークすることによって、まるで
即興の演劇を見るような見事な協創のハーモニーが共鳴し合うようになる。
そのように時間軸を経て育てられてきた活動体が、やがてまちを、人々と自
然が共生するビオトープ(生息地)として育てケアするはたらきを持ち始め
るのである。
次の世代の人々に、私たちは何を伝えることができるだろうか。多くの知
識(knowledge)の断片を片端から覚えさせるだけではなく、もっと本質的
なことをキチッと伝えたい。それは、あらゆる人々が共有する心の中の宇
宙、つまり知恵(wisdom)の泉が持つやさしさだろう。感性とも呼ばれるそ
れは、テキストやマニュアルだけでは伝えられない。ともに行動し感じ合い
ながら、人の心から心へと、いつの間にかなすりつけるように伝えられてい
くものなのではないだろうか。たとえば、子が親の背中を見て育つよう
に...。そのような活動の一つのフィールドとして、多くの人々の心を結び
つけ、そして多くの子どもたちの知恵を地道に育んできた宍塚という貴重な
ビオトープを、いつまでも美しく守り続けたいと願う。そして多くの子ども
たちの知恵を地道に育んできた宍塚という貴重なビオトープを、いつまでも
美しく守り続けたいと願う。エコゾフィを実践する「コト育て屋さん」の出
番なのである。
・会報「五斗蒔だより」については下記ページでご覧ください。
http://www.kasumigaura.net/ooike/gotomaki/
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■ホームページ更新情報(2002/6/1-7/15)
http://www.kasumigaura.net/ooike/whatsnew.html
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・野鳥観察会(月例2002/1月)
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/getsurei.html#01
・土浦市議会便り
http://www.kasumigaura.net/ooike/2001/20011115shigikai.html
・女性模擬議会(続)
http://www.kasumigaura.net/ooike/2001/2001218joseimogi.html
・土 曜 観 察 会2001/12-2002/1
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/sheracup.html#200202
・宍塚の歴史(43)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/rekishi/200202-43.html
・松田メモ・2001/12月の鳥・チョウ
http://www.kasumigaura.net/ooike/2001/2001kansatsumemo.html#200201
・一番寒い時(つくし)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/tsukushi/200202.html
・ふれあいフェスティバル
http://www.kasumigaura.net/ooike/2001/20011201sisisyou.html
・都市計画マスタープラン
http://www.kasumigaura.net/ooike/2001/20011225masterplan.html
・活動日誌2002/2
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/katsudou.html#200202
・宍塚大池のお知らせ
http://www.kasumigaura.net/ooike/osirase/index.html
・宍塚米オーナー制度
http://www.kasumigaura.net/ooike/owner/index.html
・なぜNPOを目指すのか(2002/3)
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200203npo.html
・田んぼ塾第1回
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/tanbo/katudou.html#01
・暮らしの中の里山(6)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/kurashi_satoyama/200203.html
・子ども探偵団
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/kodomo/200201tantei.html
・土 曜 観 察 会
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/sheracup.html
・宍塚の歴史(44)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/rekishi/200203-44.html
・松田メモ・1月の鳥・チョウ
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/kansatsumemo.html#200203
・両手を広げて(つくし)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/tsukushi/200203.html
・キノコ植菌、他
http://www.kasumigaura.net/ooike/kinoko/kiroku.html#20020217
・運営会議2002/3-5
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/meeting.html
・活動日誌2002/3-5
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/katsudou.html
・NPO(投稿)
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200204npo.html
・土浦市定例市議会2002/3
http://www.kasumigaura.net/ooike/negotiations/200203.html
・田んぼ塾第2回
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/tanbo/katudou.html#02
・暮らしの中の里山(7)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/kurashi_satoyama/200204.html
・マツ林をつくりませんか
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200204matsu.html
・宍塚の歴史(45)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/rekishi/200204-45.html
・松田メモ・2月の鳥・チョウ
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/kansatsumemo.html#200204
・さわやか隊報告2002/3/10
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/sawayaka/kiroku.html#20020310
・暮らす(つくし)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/tsukushi/200204.html
・味噌作りに挑戦
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200204nora.html
・ゴミ拾いと回収
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200205gomi.html
・栗崎遺跡、お花見
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/getsurei.html#04
・暮らしの中の里山(8)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/kurashi_satoyama/200205.html
・宍塚の歴史(46)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/rekishi/200205-46.html
・松田メモ・3月の鳥・チョウ
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/kansatsumemo.html#200205
・五月の雨(つくし)
http://www.kasumigaura.net/ooike/rensai/tsukushi/200205.html
.巻頭言2002/6
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/gotomaki/200206kantogen.html
・橋本知事大池視察
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/20020502chiji.html
・散策路予備調査費について
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/20020424kaihatu.html
・ハス刈りと日程
http://www.kasumigaura.net/ooike/2002/200206hasu.html
・さわやか隊募金
http://www.kasumigaura.net/ooike/sawayaka/200206bokin.html
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■行事活動案内 2002/7-8
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8月 >月例 観 察 会<
大池の水草―なぜハスを刈る
講師:春日清一
(国立環境研究所 元研究員)
日時:8月4日(日)9:30〜12:00
集合場所: 時代亭駐車場前(雨天中止)
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7月13,20,27日(土)
8月3,10日(土)
土曜観察会
(シェラカップの会)
時間;9:00〜12:00
集合場所:時代亭駐車場前
雨天中止
第4土曜日(7/27)は堤防から時計回りで歩きます
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日本野鳥の会合同観察会
日時:7月20日(土)
<毎月・第3土曜日>
鳥をテーマに日本野鳥の会茨城支部と合同
観察会を行います。奮ってご参加下さい
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里山子ども探偵団
7月27日(土)
時間;9:00〜12:00
集合場所:時代亭駐車場前
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田んぼ塾(4期6回)
塾長:伊藤一幸
日時:7月27日(土)13:30〜16:00
田んぼの草取り、生きもの観察
(都合のつく日随時行う)
集合:時代亭駐車場前 13:30
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7月 14,28日(日)
8月 10,24日(日)
里山さわやか隊
時間;9:30〜午前中
集合場所:大池堤防9:30
観察路草刈等、道具あります
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子 供 部 会
学校教育に取り組んでいます
日時:8月7日(水)
時間:10:00〜12:00
場所:つくば市並木公民館
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〇キノコ調査
8月3日(土)
場所:時代亭駐車場前9:00
連絡先:中村哲
tetunaka@beige.ocn.ne.jp
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〇植物調査
日時: 7月8・21日(月)
場所:時代亭駐車場前9:00
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歴史研究部会
7月13日(土)8月10日(土)
宍塚の歴史に関心のある方歓迎
時間;14:00〜16:00
場所;上高津資料館
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運営会議
7月14日(日)14:00〜16:00
場所:つくば市並木公民館
会報発送作業:8月6日(火)9:30〜12:00
場所:並木公民館
手作業、人手足りませんお手伝いください。
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・時代亭の場所については下記を参照ください
http://www.kasumigaura.net/ooike/place3.html
・行事・活動案内情報ページ
http://www.kasumigaura.net/ooike/event.html
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■編集部からのお知らせ
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宍塚里山ニュース
2002/7/23現在 配信数
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発行: 宍塚の自然と歴史の会
編集: 宍塚里山ニュース・メールマガジン編集部
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E-mail: ooike@anet.ne.jp(担当:高橋)
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