どんなところ?


こんなところ宍塚大池                     

   

豊かで貴重な自然     

 

暮らしとの関わり

大池周辺の見取り図

 

 
 

歴史と遺跡の宝庫   そ して  未来へ          

   

こんなところ宍塚大池  


豊かで 貴重な自然  

    [植物]
春、落葉樹が芽吹くころ、宍塚大池の雑木林が美しくかがやきます。林のあちらこちらに山桜が咲き、 道ばたや林にすみれや春をいろどる草花がつぎつぎと咲きそろいます。新緑におおわれた林も、晩秋にはあざやかに紅葉します。 約700種の植物が確認されていますが、これは茨城県内の約3分の1の種類にもなります。 水辺、谷津田、雑木林、草地、松林などさまざまな環境が広くまとまってあるからです。 各地でいままであった植物が減り、外国からきた植物がめだつようになってきました。 しかし、宍塚大池の林のなかには昔から日本にある植物が多く残っています。 宍塚大池は、里山の環境がよく 保たれている貴重な場所なのです。
    [野鳥]
スズメのように一年中見られるもの、サシバのように東南アジアから繁殖に来るもの、秋にシベリアや北国から冬越しにくるものなどさまざまです。広い緑地と豊富なエサがあるので、季節ごとに鳥たちがやってきます。 今までに143種類(タカ類は10種)も確認されています。 春秋にはキビタキなどの旅鳥が見られ冬には数百羽のコガモと、彼らをねらうオオタカの狩りのシーンにであえたりします。 ここの緑は、地球環境で移動する野鳥たちにとって、羽を休め腹ごしらえする宿のような大切な場所になっています。
    [昆虫]
 カブト、クワガタ、チョウ、トンボなどいろいろな昆虫が見られます。いままでに62種のチョウが見つかっていますが、 これは日本に生息するチョウの4分の1以上になります。これほど多くの種類が見られるのは落葉樹の林、照葉樹の林、湿地性の林、竹林、草地など チョウの幼虫が食べる植物がよくそろっていることと、チョウが好きな花がつぎつぎに咲くからです。 ツマキチョウは春先だけに見られるチョウです。卵はタネツケバナに産みつけられ、幼虫はその実のさやに似たほそな がい形をしています。また、一年のほとんど(11カ月)をさなぎですごしますが、これも、植物のトゲにそっくりです。 チョウをはじめ虫たちは油断できません。鳥など敵の目をのがれてこのようにたくみに生きているのです。

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歴史と 遺跡の宝庫 


未来へ 伝えたい