古建築研究会掲示板・・・古建築をおもしろく 

 過去ログ 120〜まで 1〜60まで 61〜120まで

170ーーこれから???? 投稿者:勝  投稿日: 6月 6日(日)17時36分49秒 お久しぶりです。
私は、高校/大学と建築学を専攻してきました。卒研で以前から興味のあった日本建築史の中でも文化財や社寺建築についての論文を書きました。
そのことをきっかけとして、古い建物の修復.修繕をしていく宮大工をはじめさまざまな職人と関わりながら昔の知恵や技術を学びそれを後世に伝えていくことのできる仕事をしたいって思うようになりました。
具体的に、大学を出て、寺院建築、文化財とは無縁の、大工職人として半年あまり働いてきました。その中で、体力(肉体)的に限界を一番、最初に感じました。また、動作的にもすばやく動けないし、学問が選考しているせいか、頭で考えてしまうことがあって、このままやっていくことの難しさを感じています。
今後の方向性は、まだ決まってませんが報告まで。
169ーー建築のつくり手の資格について 投稿者:大森健司  投稿日: 5月11日(火)21時02分4秒

木造住宅をユーザーは何千万円という大金を出して手に入れるわけですが、国が決めた建築士という資格がなく家を造っている大工(小工)がいること自体、不思議なことです。
多分マイスター制度が確立している国の大工(本物)がこの状態をみたら、大変驚くと考えます。
わが国では一級・二級建築士があるところに木造建築士という制度が後からできたのです。より現場の大工(小工)に取得してほしいと国が考えた資格なのです。
私はなぜ資格にこだわるかというと国が決めた資格を取得して、それから我々大工は、こういう技術を持っているから、それも加味して建築確認など、優遇すべきだと主張すべきです。
残念ながら、まだまだ大きな山を越えなければ無理でしょうが、後に続く若い者に希望をもたせたいと考えます。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/

168ーー飛鳥方面にある岡寺 投稿者:ちゃこ婆ちゃん  投稿日: 5月10日(月)10時48分32秒

 なんとかなりませんか。。。
 よそはみんな豪華絢爛なのに
 岡寺 山奥すぎるのか
 
 よそのお寺がカノウシマイ風なら
 岡寺はセトウチジャクチョウ風みたいに
 感じました。静かで風情のあるお寺でした。

167ーー先ほどの訂正 投稿者:大森健司  投稿日: 5月10日(月)07時31分20秒
先ほどの大工についての投稿者名は大森健司です。失礼しました。
166ーー大工 投稿者:大森 健司  投稿日: 5月10日(月)07時28分52秒
大工
大工という職業を多くの人が間違った考え方をしています。
 秩父の宮大工棟梁、坂本盛太郎のことを話しましょう。棟梁は19歳で秩父神社の水屋を設計して造り、大正3年には秩父夜祭の下郷笠鉾の屋型を設計して造りました。設計図から施工図まで書いております。その弟子の話では夜には、かえる股や虹梁の絵様や斗組の正寸図を書かされたと聞いております。
 更に天理教秩父大教会教祖殿の工事では基礎から壁下地、仕上、屋根瓦まで検査して完成させました。後年、屋根を葺いた職人は坂本棟梁が材料を一枚一枚カナヅチで音を聞き、屋根を葺いてもダメが出され、何度も手直しをしたこと、又、仕事を投げ出したくなった。しかし、そのことで後々大変役立ったと言って来たと現棟梁の坂本才一郎氏が話されています。なお、坂本才一郎氏は秩父夜祭に曳き出される笠鉾や屋台6台を修復しております。
 坂本盛太郎氏が活躍する時代には建築士という制度はありませんでしたが、本当の棟梁でした。現棟梁の坂本才一郎は秩父で最初の一級建築士を取得した人です。
以上先輩達の姿を見ますと、大工とは設計図から施工図まで書いて建物を造り、その建物にかかわる職方の仕事もわかり、指導できる人のことです。
 
 現在の大工(私は本当の大工がいないので、小工といっています。)をみると地盤のことはわからず、基礎の形状や鉄筋の加工や配筋もわからず、木の検査もできず、更に大事な屋根の葺き方も指導できない。又、建築士も取得せず、自分の技術力が優秀だから役所はもっと大工の話を聞いてくれないと言っても、役所側から考えれば、資格を持たない人の話など聞く耳も持たずです。
ドイツのマイスターは多くの人に尊敬されるが、そのマイスターになるには大変だと聞いています。自分の技術だけでなく他の職方の技術もわかっていなければならないのです。若い技術者はマイスターを殺せということわざ(技術を向上すべき)があるそうです。そうしないと自分がマイスターの地位につけないのです。
 私は本当の大工棟梁を生み出したく私塾「木造伝統技術伝承教室」を作ったのです。マイスターを生み出し、マイスターがたくさん出てくれれば、世間の人も見直してくれると考えます。教室は今まで、門を広く開いておりましたが、半年から1年でやめていく人がいました。*仕事をしながら通ってきて、きちっと図面を書かかなくてはいけないし、レベルの高いことをしているのも現状です。現在は大学の建築か土木を卒業した人しか入塾資格がなくなりました。それは、先に入っていた大工の人たちが規則を守らず、やめたので、その門を狭くしてしまったわけです。教室は6年間でマイスターになりますが、一級建築士の資格は必要条件と考えます。
 
 今年の9月から大工道場を開くことになりまオたが、3年間で卒業です。
、私がダメと判断した者は卒業させません。大工道場の優秀な者のみ、木造伝統技術伝承教室に入ることができるとうたっております。
 私が大工の定義といっていますが、そのようになれば、もう少し世の中から見直され、認められると考えます。
165ーー訂正 投稿者:沼澤  投稿日: 4月 9日(金)18時43分12秒
すみません。昨日の投稿で間違いがありました。
京都・太秦の広隆寺が正しいです。美しい弥勒菩薩があるお寺です。中宮寺は奈良・斑鳩にあるお寺ですね。かん違いです。失礼しました。
164ーー古都をゆっくり見学したい。 投稿者:管理人  投稿日: 4月 8日(木)23時18分31秒
 春の奈良・西の京、薬師寺と唐招提寺は良かったでしょうね。ゆっくりと古都を見学したいと何時も思っています。関東地方には無い、奈良、平安、鎌倉時代の建築は見ていても大変楽しいし、当時の日本の中心では時代の最先端の建築が建てられていたのが感じられます。
 古建築研究会でも来年の春に奈良、京都を見学する予定でいます。その予定はホームページで公開する予定でいますので、もし興味の有る方は注意して見ていてください。
163ーー一春の奈良・西の京 投稿者:沼澤  投稿日: 4月 8日(木)11時16分55秒
 奈良・西の京、薬師寺と唐招提寺を観てきました。ウン十年前の高校の修学旅行以来です。薬師寺は西塔が再建され、金堂も新しくなっていました。西塔と金堂は、色彩が鮮やかでしたが、風雨に晒されて、古い建物と調和するには、100年くらいかかると思いました。冷たい雨の日にもかかわらず、参詣の人が相変わらず多いのには、感心しました。
 唐招提寺は、あいにく金堂が解体修理中でしたが、講堂と僧坊は、そのままで、こちらはひと気が少なく、寂然としてよかったです。境内の桜が盛りでした。金堂の落慶は2009年頃の予定だそうです。
 小生は、古建築そのものには、ずぶのしろうとですが、古都の春の雰囲気を楽しんできました。数年前の夏には、京都・太秦の中宮寺や仁和寺を見ましたが、こちらもよかったですね。
162ーー社寺建築を目指す人へ 投稿者:大森 健司  投稿日: 3月 1日(月)15時28分25秒
インターネットで社寺建築を造っている建設会社、工務店の仕事を目にすることができるが、これが社寺建築かと考え込んでしまうものがたくさんあり、ただただ残念のきわみである。
わが国にはお手本となる優秀な建物がたくさんあり、それを学んで生かすことが、昭和・平成と生きている技術者の使命と考える。
飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、江戸時代と各時代を生きた職人たちが、どんな食べ物を食べ、どんな服装だったかを想像すると、たぶん私達よりもまずいものを食べ、粗末な服装で、貧しい生活であったことであろう。そのような職人が国宝・重要文化財となる建物を造ってきたことは畏敬の念を抱かずにはいられない。一方現在の技術者が設計図は平面図、立面図、矩計図しか書かずに社寺建築を造っていることが、大きな勘違いである。
私が学んだ薬師寺では、図面というと縮尺1:20,1:10を多数書き、1:1の正寸図や木工図、瓦納まり図、金具図まで作成した。設計図をはしょる(省略する)ことは厳禁であった。
恩師 工学博士浅野 清先生は造ってから、「ああだ、こうだ」と言う前に設計図から正寸図まで精査して建物を造るようにと指導された。
社寺建築を建てている技術者諸君、先人の技術を学び、努力して永く残る建物を造っていこうではありませんか。
『建築知識』04年1月号に木造住宅について執筆しました。是非ご一読ください。

西ノ京 薬師寺の流れを受く宮大工
大森 健司  一級建築士
161ーートークセッション 投稿者:たえのは  投稿日: 2月27日(金)16時24分21秒
パルテノン多摩(東京都多摩市)でドキュメンタリー映画『ニュータウン物語』
をロードショー公開しています。会場案内はhttp://www.parthenon.or.jp
毎夜。最終上映の後に、ゲストと監督のトークセッションがあります。
20:45〜21:30
トークのみの入場も可能です。(チケット代必要:一般1200円)

2月27日(金)のゲストはPHスタジオ。
「<棲む>こととアートをめぐって」というテーマでトークです。

建築関係にご興味あるかた、聞きにきませんか。

PHスタジオ
美術家と写真家と建築家からなるユニット。発足は1984年。「家具」「家」「都市」といった既成の枠組みを「棲む」というキイワードでそれらの解体と再読を試みようとしている。活動は、美術館やギャラリーでの展覧会、野外でのプロジェクト、建築設計等、多岐にわたっている。
http://www4.ocn.ne.jp/~phstudio/

2月28日(土)のゲストは竹内昌義氏(建築家fromみかんぐみ)
「「団地再生計画」ビフォーアフター」
http://www.mikan.co.jp/
http://taenoha.com/
160ーー一武家屋敷 投稿者:佐藤義勇  投稿日: 2月12日(木)01時30分49秒
武家屋敷を探していてたどり着いてしまった。
参考にさしていただきますね。
「お城と武家屋敷」ホームページ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/7396/
見に来てくださいね。http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/7396/
159ーー茅刈り応援団を募集しています 投稿者:管理人  投稿日: 2月 4日(水)00時02分24秒
茨城県久慈郡大子町の「木の文化塾」が茅刈り応援団を募集しています。
興味の有る方は是非参加して下さい。

茅刈り応援団 募集
         主催 NPO法人 ふるさと元気塾
         共催       木の文化塾
         茅の刈り取りをお手伝いいただける応援団を広く募集しています。
         急ぎのお願いでは有りますが、御協力お願い申し上げます。
          なお、刈り取りに毎回参加して下さった方には樹齢30年前後
         (立ち木)の杉1本が旅澤家より贈られるそうです。
         茅刈りの場所と期日
         ◎期日      第1回 平成16年2月 8日(日曜日)
         ◎        第2回 平成16年2月15日(日曜日)
         ◎        第3回 平成16年2月22日(日曜日)
         ◎時間      午前 9時より          
                  大子町の方は午前7時、宮川グランド発
         ◎場所      ひたちなか市 ジョイフル本田周辺 http://www.geocities.jp/matwola/woodculture/index.html
158ーー茨城茅舎の会がフォーラムを開催します。 投稿者:管理人  投稿日: 1月31日(土)22時38分7秒
下記の通り、茨城茅舎の会が茨城県立図書館で「茅葺き民家の生活」と云うタイトルでフォーラムを開催します。是非参加をお願いします。
 ・・・・・・・・・・
 みんなで考えよう 心と自然の原風景
         茅葺き民家の生活
         茨城茅舎の会フォーラム
         日時 平成16年2月14日(土)13〜16時
          会場 茨城県立図書館 ホール・・・入場無料 
          題名 「茅葺き民家の生活」        
          基調講演 民家修理の昨今・・・講師 日塔和彦
                        (文化財建造物保存協会)
         パネルディスカッション          
          今瀬分也・・・茨城民俗学会代表理事        
          一色文彦、飯島いく、山本信三郎、小林勝洋、川島佐知子  
    主催 茨城茅舎の会、茨城県立図書館
    後援 日本ナショナルトラスト、茨木建築士事務所協会
       茅葺きサミット準備会、茨城民俗学会、郷土文化顕彰会  
157ーーこんにちは 投稿者:近藤 祐也  投稿日: 1月13日(火)23時34分52秒
突然のメールすいません。

僕は愛知県で大工を3年やっている 近藤 祐也 (こんどう ゆうや)
23歳 です。
大工の仕事に携わっていくうちに、 宮大工の修行がしたいと思うようになりました。
福島社寺建設さんで求人はしているのですか?
すごくやる気があります。教えてください。
待っています!
yu_ya_kondo@hotmail.co.jp
156ーー明けましてお目出度うございます。 投稿者:管理人  投稿日: 1月 5日(月)19時59分46秒
 歴史散歩 様、まつなが 様 
新年のご挨拶有り難うございます。
今年は古建築研究会は茨城県八郷町の社寺建築の調査のお手伝いをします。
調査報告などを掲載出来れば良いなと思っています。今後とも研究会のホームページをご利用していただければ有り難いと思っています。
 また、私が訪れた古社寺の掲載をしたいと思っています。下記のページで掲載する予定です。
古社寺遍路
http://www32.ocn.ne.jp/〜kokentik/
 もう一つ、茅葺きの情報もご利用下さい。
茅葺き情報ネット
http://www.geocities.jp/matwola/index.html

 古建築研究会 事務局 松浦正夫
155ーー明けまして 投稿者:歴史散歩  投稿日: 1月 1日(木)20時51分43秒
管理人さま
明けましておめでとうございます。ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんか?
貴サイトの益々のご発展を祈念申し上げております。今年も宜しくお願い申し上げます。
歴史散歩−「富田林・寺内町(じないまち)フ探訪」管理人
http://www5d.biglobe.ne.jp/~heritage/
154ーー謹賀新年 投稿者:まつなが  投稿日: 1月 1日(木)09時30分59秒
一色さんご無沙汰しています。
ともあれ新年あけましておめでとうございます。
年末新治村の小町の里を訪れ、そのたたずまいの美しさに感動して、
インターネットで検索したところこのサイトにたどり着きました。
あそこは確かに平安期族の夢のような場所に思われました。
連載楽しみにしています。
2004 (平成16年)
153ーー何故、新月伐採なのか 投稿者:管理人  投稿日:12月18日(木)21時07分59秒
 かず さんへ
何故、新月伐採が気になるのかを書いていただければ色々な所から話が出て来るのではないでしょうか。
管理人としても新月伐採について気になります。何か利点が有るのか、民俗学的に謂れが有るのかなど、是非教えて貰いたいと思います。
152ーー新月伐採 投稿者:かず  投稿日:12月14日(日)11時15分37秒
新月に伐採したと思われる木をお使いの宮大工さん及び神社、仏閣の関係者の方、その木についてお話をうかがいたいのですがいらっしゃいましたらお教え下さい。
151ーー一発引寄せ君 投稿者:西部九広  投稿日:11月28日(金)15時38分46秒
大工さんが開発した、現場の経験から生まれた全く新しい建築用接合具「一発引寄せ君」。S マーク認定で、引き寄せて固定する新型込み栓です。簡単な施行、工期の短縮,コストダウン、強力な耐震性と、今の在来工法に求められる条件をすべてクリアする機能をもっています。http://www.ippatsu.jp/
150ーー近代建築探検家クラブさん 投稿者:管理人  投稿日:11月23日(日)19時41分40秒
近代建築探検家クラブ関西本部の開設お目出度うございます。是非、ホームページも開設して下さい。どんな建物を見て廻ったのか、見てみたいです。社寺建築も紹介して下さい。関西には文化財に指定されていなくても貴重な社寺建築が多いと思います。特に関西は古い建築が多いので江戸時代の建築が文化財に指定されていないものが多いです。
ご健闘をお祈りします。
149ーー近代建築及び古建築を見て歩こう 投稿者:びから たいしょう  投稿日:11月23日(日)17時03分02秒
『 エキサイトサークル 』というコミュニティサイトで、
「近代建築探検家クラブ関西本部」というサークルを作りました。
都合の良い方のサークルによかったら遊びに来ていただけませんか?

エキサイトサークル           会員数   20名
ご近所さんを探せ サークル     会員数    5名
インフォシークサークル         会員数    5名

   「近代建築探検家クラブ関西本部」はこんなサークルです。
───────────────────────────
     毎月、第二土曜日の午後、現地に集まり、関西の
    近代建築物 ( 駅舎、喫茶店、大学、学校、和風建築、
    寺院、寺社、産業遺跡、教会、 銭湯、醤油醸造会社、
    酒造会社を含む )を中心に、古建築、水琴窟、 町屋、
   寺内町、 史跡、資料館、美術館、博物館、企業博物館、 
      橋、戦争遺跡、廃墟、廃線跡、B級グルメ巡りをし、
      その後飲み会を 行っています。 見学、ROM も
   歓迎しています。
   入会金、年会費は無料です。

    近代建築探検家クラブ関西本部
  
   びから たいしょう
    bikara_2@hotmail .com
    http://circle.excite.co.jp/club.asp?cid=i2600449 
148ーー就職お目出度うございます。 投稿者:管理人  投稿日:11月16日(日)18時06分55秒
 勝さん就職お目出度うございます。宮大工は多くの人が技術だと思っています。しかし、実際に会ってみますと本当に勉強家です。多くの社寺建築を見て、その建立年代と技術の変遷を知識として貯えています。そうでないと文化財の修理が出来ないのです。建立年代によって作る技術も違うのですからそれを知識として持っていないと現代の方法で直してしまうのです。是非、「近い将来に備えて、技能士(大工)の技術」を修得し、社寺建築の勉強も続けて下さい。
147ーー近い将来 投稿者:勝  投稿日:11月15日(土)07時18分03秒
久しぶりに覗いて見ました。管理人さんそして皆さんおひさしです。
どうにか、建築会社(ちなみに南関東圏)に就職決まりました。
寺院建築の仕事ではないですが、近い将来に備えて、技能士(大工)の道へ進みます。
実際に、社寺建築している会社を周ってみて感じたことですが、思っている以上に現実に立ちはだかる壁は大きいですね。
つい先日、寺院建築関係をやっている会社の採用要項を見てビックリしました。参考までにいいますと、採用レベルとしては中高卒でって書いてありましたが、大卒でもやる気次第では何とかなるみたいでした。要項の一部ですけど、一次で、書類選考及び小論文(「将来志す事」など)。二次で、面接。三次で、実地(「寺院の原寸図」に近い感じの)。でした。超難関です。実際に受けてみてそう思うんで。生半可な気持ちでは受からないです。簡単ですけど、以上です。
それでは、また、覗いてみます。
146ーー建築&アート(大)掲示板 投稿者:みゅう  投稿日:10月16日(木)00時50分22秒
 失礼します。
こちらで建築関係の画像掲示板やっております。よかったら是非お越しください。
ttp://f6.aaacafe.ne.jp/~poppo/kentiku/imgboard.htm
145ーー建具用道具をお分けします。 投稿者:管理人  投稿日:10月14日(火)22時25分41秒

 古建築研究会の会員から友人が古い建具用工具(特殊鉋など)を捨ててしまうより、有効に使っていただける人に譲りたいと言っています。建具製作の為の各種の鑿、数十種類のカンナ等、建具を作る為の道具のフルセットです。当会にメールを下さい。

144ーー情報ありがとうございます 投稿者:u  投稿日: 9月18日(木)21時35分34秒

 こちらの古建築研究会は、主に江戸時代の建築を中心テーマにされているのでしょうか?ひとくちに古建築といってもとても範囲が広いですし奥深いものですね。
個人的には、江戸時代より前の仏教伝来直後以降の建築に興味がありますが、ほとんど基礎知識のない未熟ものの私のようなものでも、お仲間になることはご迷惑ではないでしょうか?たしかに、ライフワークとして、こつこつ研究するのもひとつの選択肢かなと思いました。私の場合、不器用なのでとてもじゃないけど、宮大工さんのような実務の道は向かないなと思い、研究職の道を選択したいなと考えていた次第です。
管理人さんも建築業界の方ではなかったのですね。ちょっと驚きました。また、あらためて古建築研究会さんの問い合わせ先のほうへ、メールさせていただきます。
ありがとうございました。

143ーー社寺建築業は 投稿者:管理人  投稿日: 9月18日(木)19時16分17秒
今日、業界の人に仕事の具合を聴きました。現実はかなり厳しいようで、なかなか仕事が入らないようでした。一般住宅産業も厳しいので、自称「宮大工」と名乗るものが安い金額で仕事を持って行ってしまうとのことでした。後で、その仕事を見に行くとかなり酷いものであると云っていました。
古社寺建築の世界はまだ充分に調査されていません。全国的に建立棟数の多い江戸時代のものは一割以下しか調査されていないのではないかと思っています。江戸時代の建築は調査研究するテーマが数多く有ります。今、古建築研究会で調査しているテーマは社寺建築の「細部様式」です。虹梁にある蔓や若葉の形、蟇股の形、木鼻の繰り形等で時代の様式を研究しています。これらの様式を調べることによって建立年代や大工の流派が判るようになります。その他、興味を持っているものは社寺建築の使われている彫り物です。仏像等は専門家によって研究され、形や様式によって製作年代も判定出来るようになり、その価値も判断されています。社寺建築の使われている彫り物は仏像等のように芸術作品と見られず、美術研究家にとっては無視され、建築から見ると建築の装飾くらいにしか見られず、中途半端な状態に有ります。専門の研究者も少ないみたいで、あまり報告書も出ていません。また、江戸時代に活躍した宮大工の仕事の範囲、彫物師と宮大工との関係、規矩術による地域による特徴等、ひとつひとつ調べたら面白そうなテーマが有るように思います。私自身は茨城県の建築を調べるだけでも精一杯で、他県の調査も出来ないので、他県に研究者がいれば、データの交換をして比較研究をしたいと思っています。
仕事で社寺建築の世界に入れなくてもライフワークとしての古建築の研究をしてくれる人が沢山出てくれることを望んでいます。また、研究している中で、お金になるようなことが有れば嬉しいと思っています。ちなみに私は建築の仕事はしていません。
142ーーはじめまして 投稿者:u  投稿日: 9月18日(木)01時05分32秒
 Uと申します。
実は社寺建築に魅かれ、社寺建築修復の話題を耳にしたり、目にするたびに文化財保存(特に建築物)の勉強を本格的にしたいと考えるようになりました。
現在社会人で、今の職場は、いわゆるIT業界、建築とはほとんど縁のない生活です。勤務年数もかなり長いですし、今から別の研究分野に身を投じるのはすでに遅く、かなり厳しいということは重々承知しているのですが、実際のところどういう状況なのでしょう?
実際にそういう道に進まれている方がいらっしゃれば、ぜひアドバイスいただきたいと思い、お邪魔させていただきました。実際に大学や大学院への入学も考えたのですが、この分野に力をいれている学校、学科の情報もいただけるとうれしいです。書類などを取り寄せたり、ネットで調べたり、説明会に行ってみたりもしているのですが
周りにこの方面を専攻している人がいないもので、どうもいまひとつ現実感がつかめないのです。よろしくお願いします。
141ーー女性でも大工になれる 投稿者:管理人  投稿日: 9月16日(火)21時55分02秒
 ゆきさん、美加さん、是非頑張って、建築の仕事についてください。建築の仕事は大地に自分の作品と作り上げる仕事です。先日も土曜日(二週前)のTBSラジオの永六輔さんが女性の大工さんを紹介していました。現代においても設計の世界では一流の女性設計士が出ています。大工の仕事は重いものを持ち上げ、移動し、担ぎ上げ、組み立てるなどの重労働が待ち受けていました。それを見て、多くの人は大工仕事は女性に向かないと思っていました。建築に関しては鳶職の世界も高い危険な場所で働く仕事なので女性に向かない仕事と思われていましたが、今は女性の進出も有ります。建築の仕事でも現代は仕事の効率の為にクレーンや補助動力装置などの普及により、女性でも十分仕事が出来る世界になっています。是非、頑張って、この世界を切り開いてください。
 前にも書きましたが大工の仕事には江戸時代にも女性が参加していました。歴史をさかのぼれば平安時代にも建築の仕事に携わっていました。古い民話の中に「お多福さん」の伝説が有ります。現代は歴史を勉強しませんから知らない人が多いかもしれませんが男女が同じ仕事に携わっていたことは多いのです。
140ーー一(無題)  投稿者:ゆき  投稿日: 9月11日(木)18時30分08秒
 美加さんぜひ頑張ってください。そして女でもできるんだ!!という姿を見せてください。楽しみにしています。
 昔の優れた技術をそのまま保存するのではなくそれを現代の技術といかに調和させ昔のものも活かしつつ現代の新しい技術にできたらいいですね。
だから私は昔の建物や技術と関わっていきたい。まったく新しいことをするのではなく昔のものを関わることで、それを知ることで後世につなぐことのできる仕事をしたい。そう思います。
139ーー宮大工の技術とは? 投稿者:管理人  投稿日: 9月10日(水)23時07分00秒
 今日、当会の古建築見学会『長野県の国宝建造物を巡る旅」から今、戻ってきました。帰りのバスの中で建築文化史家・一色史彦先生が文化庁が作った「保存技術の保存」(人間国宝)と云う法律に疑問を呈していました。優秀な技術は保存されるべきものではなく、切磋琢磨の中で進歩して行くものであると云っています。今現在、優秀であると云われる技術もまた、別な視点で開発された技術にとって変わる可能性を含んでいます。今優秀であると想われる技術も次の時代には使われなくなる可能性を持っています。一色先生によると人間国宝に指定された人も自分の技術は未完成だと言っている人がほとんどであると云っています。
 昨日、見学して来た「国宝・松本城」には感動しました。文禄から慶長頃に建てられた城内に入った瞬間に見える柱や梁のチョウナ仕上げである。化粧チョウナ仕上げと言うべきものであるが美しいチョウナ仕上げ全面にハツって有りました。常々、一色先生は
 チョウナハツリだから古いと思わないで下さい。チョウナハツリの刃先を見て下さい。刃先が丸刃であるか平刃であるかを見て下さい。丸刃なら古いが平刃なら時代が下がる。それによって民家でも社寺建築でも時代判定が出来るものです。
 と言っています。そこで、松本城の柱と梁のハツリ面を見ると奇麗な丸刃でした。私も一色先生に色々な場所でチョウナハツリ面を見せてもらいましたがこれほど美しいものを見たことが有りません。しかし、この技術は次代に受け繋がりませんでした。縦挽き鋸やカンナ仕上げの前に消え去ったのだと感じました。今回参加してくれた建築関係者にもこのことを、伺いましたが現代においてこのような作業をすると費用がかかり過ぎると言ってました。この優秀な技術は廃れてしまったのです。
 しかし、世の中は判らないもので地代が下がり、慶長よりも200年も後の頃から民家の梁をチョウナで美しく仕上げ始めたのである。矢羽根打ちと言われるものである。チョウナのハツリ面を互い違いに打って矢羽根の文様にしたものである。是非、民家見学をしたおり、上を見上げて、梁を見て下さい。もし、矢羽根打ちがしてあればその建物の建立年代は寛政以降である。明治から大正頃までは使われていたが現代はどうであろうか。私個人的には松本城のハツリ面を見ただけでも今回の見学会を開催した目的が達成されたような気がしました。
138ーー(無題) 投稿者:美加  投稿日: 9月10日(水)23時04分06秒
ゆきさんありがとうございます!!私、宮大工目指したいと思います。
大変だとは分かってるけどやっぱり大工さんは昔からの憧れだしあきらめられません。
私は絶対宮大工になります。これからたくさん勉強して頑張ります!!!!!!!!
137ーーうらやましい 投稿者:ゆき  投稿日: 9月 8日(月)21時19分47秒
 私も中学生ぐらいのときにそっちの道に目覚めていたらよかったととてもうらやましく思います。
女の宮大工さんはいますよ。体力的にも精神的にもやっぱりつらい道だと思うけどそれは男も女も関係ない。と思いたい・・・・それなりの決意と覚悟があるのなら目指してほしい。
136ーー(無題) 投稿者:美加  投稿日: 9月 7日(日)14時17分13秒
 はじめまして。私は宮大工に憧れている中学生です。将来は絶対宮大工になりたいと思っていますが・・・やはり女には厳しい世界なんでしょうか・・・?女の宮大工さんはたくさんいるのでしょうか??
135ーー希望的観測 投稿者:管理人  投稿日: 9月 2日(火)19時39分02秒
 勝さん、Sさん、ゆきさん、現実の就職活動は大変ですね。前に私のホームページで掲載していました茨城県八郷町太田の善光寺の檀家総代さんも痛んでいる本堂の修理をどのようにするか本当に悩んでいます。NHKテレビに出るような建築でもその維持に苦労をしています。目で見える修理しなくては行けない建築でも、修理出来ない現実が有ります。それ以外にも数多くの修理を待っている建築が有ると想っています。私はそれらの建築が修理の出来る時代が必ず来ると信じています。その時には勝さん、Sさん、ゆきさん、のような人が必要になると想っています。古社寺を愛する人達の希望が叶う日があると信じています。夢を捨てずに頑張って下さい。
 勝さん、同じ書き込みが有ったので一つを削除しました。
134ーーお願いします。 投稿者:勝  投稿日: 9月 2(火)08時56分33秒
 お久しぶりです。近況報告します。
大学を今年の春卒業して本格的に全国を旅しながら古いものを扱う研究所や社寺建築を扱う工務店や設計事務所などに問い合わしてみたのですが、どこに行っても言われることが一緒でやはり難しいです。
先祖代々続く木造化粧造りを多く手掛ける大工の次男坊として育ちました。大学で、建築学を専攻し日本建築史の研究室に所属して、文化財関係や社寺建築に興味を持ち、古い建物の修復・修繕していく宮大工をはじめさまざまな職人と関わりながら昔の知恵や技術を学びそれを後世に伝えていくことのできる仕事をしたいって思うようになりました。具体的にどんなことをしたいのかと聞かれても、答えをだすことはできません。方向性は決まっていてもまだ悩むことがたくさんあります。
昔からよく実際の現場に連れて行ってもらい、その中で学ぶことも多かったし知識だけでなく実際手を動かし体を動かしさまざまな人やものから刺激を受けることの大切さを身にしみて感じてます。やはり現場から入って、調査や図面ひきも合わせて勉強したいです。今、現在凄くいきづまってます。もしどこかご存知のところがあれば教えてください。よろしくお願いします。
133ーーいつの時代も 投稿者:管理人  投稿日: 8月28日(木)22時01分48秒
 建築文化史の一色先生によると社寺建築の建立は景気の良い時よりも不景気や困難な時に多く建てられているそうです。建築が多く建てられている時には手際良く、早く建てれることが求められ、現代のように建てられる棟数が少ない時には丁寧に作られるのではないかと想います。
 しかし、社寺建築の修理では、国宝や重要文化財に指定されている建物のように保存修理工事報告書が出て、詳しく内容が判る場合は良いのですが、無名の社寺建築の場合にはどのような建築であるのか、どのような修理をしたのか判らないことが多い。古い建築でも多くは何回かの修理を経て、現代に至っている。大工さんによっては痛んだ所を丁寧に修理をして直す大工と古い部材の使える所だけ残して、新築のように修理する大工もいる。どちら通いかは一概に言えません。古い建築の技法が知りたいと想う人、古い建物を残したいと考える人にとっては痛んだ所を直す大工が良いと想うだろうし、これから100年、200年と残って欲しいと想う人にとっては奇麗に仕上げて欲しいと想うものです。
 社寺建築も新築の場合にはデザインから技術まで建てる大工の技術を見せることが出来ます。修理の場合はデザインや技術は建立年代の人もので、修理保存をして来た大工さんの名前は残らない。このような大工さんをもっと顕彰しても良いのではないかと考えています。
 「国宝クラスの社寺建築物の詳細な説明がなされた書物」ですが今度、長野県に国宝建造物を見る会を開催するに当たって、筑波大学の図書館に行ってきました。(誰でも閲覧出来ます)そこに「日本建築史基礎資料集成」という本が有りました。まだ、全巻は出ていないようですがかなり詳しく出ていました。(建築史的な所)参考にして下さい。ちなみに筑波大学の図書館にはかなりの数の保存修理工事報告書があり、閲覧できます。当方は貧乏しているので本は図書館で閲覧しています。
132ーー現代の社寺建築 投稿者:S  投稿日: 8月26日(火)23時36分06秒
 昨今の日本の生活状況が現代の社寺建築を駄目にしてしまっているように感じています。
まず、需要と供給がうまくかみ合っていません。
日本人の信仰心の変化にも影響していると思います。
お寺はまだ良いほうだと思うのですが、社寺に対する無関心度は若年になるほど顕著です。
良いものを残したいという気持ちは大工は常に持っていると思うのですが。
チャンスがないのです。必要とされていない。

古き良き時代の素晴らしい建築を、
勉強したいという気持ちはあるのですが、公開されている資料が極端に乏しい。
(徹底的な研究がなされていないのかもしれませんが・・・)
国宝クラスの社寺建築物の詳細な説明がなされた書物が
簡単に手に入るようになれば、基本技術力の向上につながると思うのですが、
私のこの意見というのはいかがなものでしょう?
131ーーありがとうございます 投稿者:ゆき  投稿日: 8月22日(金)16時04分52秒
古いものを扱う研究所などに問い合わせてもアルバイトすらも今は募集していないといった状況です。社寺建築を扱う工務店や設計室なども色々探して問い合わしてみたのですがやはり難しい状態です。もしどこかご存知のところがあれば教えてください。よろしくお願いします。
130ーー古社寺研究のテーマは数多く有ります 投稿者:管理人  投稿日: 8月22日(金)11時11分09秒
 ゆきさんへ。社寺建築は沢山有ります。その内、国、都道府県、市町村の文化財に指定されているものはごく一部だけです。指定されていない社寺建築の中にも素晴らしいものが沢山有ります。20年くらい前に文化庁が全国的に行った「緊急近世社寺建築調査」の成果も少しずつしか発表されていません。この時に調査された膨大な資料の分析もこれからでしょう。近世社寺建築を建てた大工の系譜も一部しか研究されていませんし、細部様式の研究をしている人も少ない。地域の職人の流れ、建築彫刻師の歴史、調査などは一部の名前が残されているものだけが調査されていますが県単位などの悉皆調査などはまだされていません。残されている古社寺建築も大工技術が優秀なものからそれほどでないものなど千差万別です。研究のテーマは数多く有ります。その中から一つでも勉強しようというテーマが見つかれば楽しいと思います。特に調査研究のジャンルはお金になりにくいので希望者が少ないかもしれません。社寺建築の仕事につけば、色々なものが見えてくると思います。是非、頑張って研究してみて下さい。
129ーーはじめまして 投稿者:ゆき  投稿日: 8月21日(木)19時15分33秒
私は今大学4年の学生です。建築を専攻し日本建築史の研究室に所属しています。文化財の修復という仕事に興味を持ち、特に社寺建築に興味があるのですが、古い建物にふれあいそれを修復していく大工をはじめとするさまざまな職人と関わりながら昔の知恵や技術を学びそれを後世に伝えていくことのできる仕事をしたいと思っています。ですが、具体的にどんなことをしたいのかと聞かれたら正直答えをだすことができません。方向性は決まっていてもまだまだ悩むことがたくさんあります。大学院に行くことも考えていましたが、私にとっては実際の現場や社会で学ぶことのが多いと思ったことと知識だけではなく実際手を動かし体を動かしさまざまな人やものから刺激を受けることのが大事だと思い就職活動が遅くなってしまったけれど今探しています。まずはいろんなことを経験して勉強したいと思っています。調査や図面の勉強もしたいと思っています。何かありましたらよろしくお願いします。
128ーー近藤さん!? 投稿者:S  投稿日: 8月12日(火)22時27分01秒
質問の意味が解かりません。
127ーー一(無題) 投稿者:近藤  投稿日: 7月21日(月)12時34分33秒
綺麗な仕口、継手を作るために気をつけるところ何ていうのはありますか?
上手にって言うのは隙間が無かったり100入、300入がきちんと合ったり、かね手が合うということですか?
やっぱり墨付けがちゃんと出来てないとだめなのでしょうか?
126ーー一ありがとうございます!! 投稿者:拓郎  投稿日: 7月 7日(月)22時45分37秒
レスありがとうございます。図書館に行って調べてみます。
125ーー保存工事報告書を 投稿者:管理人  投稿日: 7月 2日(水)00時48分37秒
 文化財にはたいてい保存修理工事報告者が出ています。法隆寺や薬師寺にも出ています。中には平面図、立面図等色々な図面が添付されています。修理工事報告書が何処に有って、何処で見ることが出来るかというと建築のある県や市町村の教育委員会、建築科の有る大学の図書館、建築学会の図書館などです。奈良文化財研究所や建造物保存技術教会などでも閲覧出来るかもしれません。問い合わせてみて下さい。
 他には法隆寺や薬師寺などは図面等が出版されているかもしれません。調査したことが無いので判りません。
124ーー教えてください 投稿者:拓郎  投稿日: 6月30日(月)00時42分46秒
はじめまして、いきなりですが質問させてください。
法隆寺や薬師寺などの構法や細部の詳細を学びたいと思っているのですが、この様な古建築の詳細図を手に入れることはできるのでしょうか。できれば模型を造りたいと思っています。よろしくお願いします。
123ーー宮大工さんになりたいな! 投稿者:勝  投稿日: 6月23日(月)14時13分12秒
こんにちは。久ぶりにのぞきました。
さて、京都に行って3ヶ月がたちました。就活も慌しいです。なかなか決まらないし厳しさを感じさせられる今日この頃です。大学を卒業してまで職人になること無いって、会社でよく言われてますが、どうしても職人になる夢は捨てられないです。あぁどうしたらいいんだろう。関西から中国にかけて幅を広げて頑張ってみます。また数ヵ月後に途中結果を報告します。では//~~~~~~
122ーー了解しました。 投稿者:管理人  投稿日: 6月20日(金)20時46分30秒

 代々、大工業を受け継ぐのは難しいものであることは古建築を調査して棟札などを見ると判明します。棟札に有る大工の子孫を訪ねると大工業を廃業して別な仕事に付いていることが多く有ります。その中で大工業を受け継がれた成岡建設さんのご苦労が判ります。
 早速リンクします。

121ーーリンクのお願い 投稿者:成岡建設  投稿日: 6月20日(金)16時16分56秒
 はじめまして。私共のHPから貴HPへリンクさせていただきたくカキコさせていただきます。
私は代々大工の棟梁で鎌倉時代から続くと伝わっています。今は一般的な住宅が多いですが、祖父の代までは完全な宮大工。私もこの年(49才)になり社寺仏閣や古建築に目覚め、わずかに残っている古文書や本、HPなどで調べまくっています。又、祖父が建てた神明宮などの修復をしています。最近は大工や建築の地位がどんどん下がっているのを憂えずにはいられません。貴HPを見て感激し、ぜひリンクさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
http://www.naruoka.co.jp/
 
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