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「〔10/08〕霞ヶ浦と茨城空港」・2014年の視点から

分類: 〔10/08〕霞ヶ浦と茨城空港 地域: 茨城県
(登録日: 2014/12/30 更新日: 2021/01/03)

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撮影日: 2010/08/15 茨城県


4年後にふり返る2010年


「〔10/08〕霞ヶ浦と茨城空港」の企画をしたのが2010年8月です。現地を訪れたのが8/15、その翌日の8/16には最初の1ページを作成しながら、その後、4年間もページ追加が中断していました。

つれづれなるままに綴る『マッピング霞ヶ浦*』においてしばらくの中断や未完はめずらしいことではなく、それは常に再開や追加の可能性を後に残しているというのが当たっています。これを「さぼり」というのでしょうか。

しかしながら、「さぼり」が怪我の功名になるということがあります。あれから4年が経過し、この時間経過が思わぬ認識や発見を促したことが意外な手応えです。茨城空港が開港してから4年が経ち、開港初年度に地元茨城に起きた茨城空港フィーバーは一段落しました。そして再び2014年になって、茨城を訪れる外国人観光客が増加しているとの報道がありました。2014/12/29付けの茨城新聞のトップニュースは「外国人ツアー客急増 8カ月で131団体 県の誘致策奏功」という見出しで、茨城空港が外国人観光客の集客に貢献しているというものでした。
 

LCCの状況変化


2010年、茨城空港を利用した主な航空会社は春秋航空、アシアナ航空です。いわゆるLCC(格安航空会社)が台頭し、茨城空港は格安をウリに航空路線の誘致につとめてきました。茨城県の行政主導の誘致と言えます。しかしながら、成田空港や羽田空港もLCC誘致に乗り出し、格安で差別化を図ったはずの茨城空港は再び苦戦を強いられています。

それでも中国・台湾・韓国からの団体ツアー客の誘致に成功しているのは明るい話題です。その出発点が2010年の茨城空港初年であることは言うまでもありません。
 

2011年の東日本大震災の影響


茨城空港周辺を記録したこの企画の直後、2011年3月、茨城を東日本大震災が襲いました。見方を変えると、この企画の記録は東日本大震災以前の霞ヶ浦の状況の記録という価値を派生させることとなりました。

とりわけ被災した場所は車での通行すら不可能となり、完全な復旧まで約2年を要することとなりました。その点でも、変わりゆく霞ヶ浦湖岸の状況を記録する貴重な機会となりました。
 

茨城という視点から捉える


「茨城空港」は、霞ヶ浦流域の小美玉市に出来た空港ではありますが、その名前のとおり茨城県が地元の活性化を期待して巨額の予算を投じて開港した空港です。その意味では霞ヶ浦との関係で捉えることはある意味、その社会的意義を矮小化することにつながりかねません。

その時、私は霞ヶ浦湖岸を経由して茨城空港を訪れ、さらに整備された高速道路網を使って、茨城の新興の都市つくば市へ足を運びました。茨城空港の最寄りの地元都市ということで言えば、第一には県庁所在地の水戸市、第二には新興著しいつくば市の存在が挙げられます。つくば市と茨城空港は高速道路網で結ばれています。この点は茨城空港を考える上で極めて重要です。

そうした視点からも地元茨城県にとっての「茨城空港」を捉え直してみます。
 
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