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〔17/05〕笠原水道


分類: 〔17/05〕水戸ぶらり 地域: 水戸市
(登録日: 2017/05/20 更新日: 2024/04/07)

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撮影日: 2017/05/12 水戸市

史跡は説明板が設置されていることにより、何の施設であるかを知ることができます。水戸市教委の説明版で概略を理解することができました。「旧笠原水道案内略図」という看板も建っていますが、色褪せ、ほとんど読むことができません。

笠原水道はこの地点が源泉の一つではありますが、台地の縁に分散的に湧き出ているものであろうと思います。17世紀、上水道の石樋を布設したということにも驚きます。近世とはこのような土木工事が大々的に行われた時代であることも知ることができます。
 

説明板クリップ


茨城県指定文化財
史跡 笠原水道
昭和十三年三月十一日指定


 わが国で十八番目に古いといわれる笠原水道は、寛文二年(一六六二)第二代藩主光圀(義公)が、下総佐倉の人平賀保秀に命じて造らせ翌年完成したものである。
 当時下市は、商業都市として発展するに伴い、飲料水を得るために苦慮した。そこで清らかな水がたくさん湧き出る笠原不動を水源地として、総延長七キロメートルにおよぶ水路を布設し、現在もこの地に岩樋が埋設されている。その主な導水管は、凝灰質砂岩を使い、支線は木樋、各戸へは竹樋を用い、また、街道には公共用の井戸を設けた。この工事のために費やした費用は、五百五十余両、延べ二万五千人余りの人夫、およそ一年半にわたる大工事であった。
水戸市教育委員会

 

映像クリップ

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