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エッジの風景・湖編

分類: 霞ヶ浦*への視点
(登録日: 1998/12/07 更新日: 2024/04/07)

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護岸堤というエッジ


撮影日: 1997/10/11 かすみがうら市加茂



霞ヶ浦*の湖岸線は砂浜、葦原が風光明媚な景観を形作っていましたが、護岸堤が設けられてからは、エッジ状の湖岸風景へと変貌しました。極めて人工的に水際がエッジングされています。昔は、湖岸を車で移動などできなかったという当たり前の事実を確認しておくことは大切なことでしょう。湖岸道の建設によって霞ヶ浦*の際をめぐることが可能となり、まさにそれが霞ヶ浦*を縁取っているわけです。
 

湖盆というエッジ


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撮影日: 1998/08/16 行方市橋門



これは行方市橋門(はしかど)地先に造成された小高干拓地の湖岸線です。これは、上の護岸堤の湖岸線とは性格が全く異なります。目には見えませんが、霞ヶ浦には湖盆と呼ばれる浅い湖底があり、これが湖底で段差のある縁(エッジ)を成しています。湖岸線の沖合いに平行して走るもう一つの湖岸線と言ったらいいでしょうか。小高干拓地は、この湖盆のエッジ沿いに湖岸線を作り、このように見事なエッジを地上の湖岸線として出現させたわけです。
 

干拓地というエッジ


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撮影日: 1998/11/22 美浦村上空



これは美浦村の余郷入干拓地と旧陸地の際に見られるエッジです。干拓地と旧陸地がはっきりとエッジングされています。陸続きでありながら、その際がはっきりと識別できます。
 
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